素敵な読者の皆さん

2011年2月12日土曜日

専門家ならテレビにでたときに死者に敬意をはらうべきだ

今、NHKでエジプト革命のことを番組にしていた。中東の専門家もでていたけれど「死者、300人ほどで政権交代ができた」とコメントしていた。信じられない!哀悼の意を露骨に表さなくても、他の言い方でなんとでもなるのでは。数字に中心をおくのなら、研究者として、その中身を議論して。「程度」として、殺されている人の命を軽視しなくてもいいのでは。人の命は地球より重いのよ。
もし、研究者の家族が殺されたのなら、どうするのか。今後は、研究者がそこで殺された人たちのおかげで、飯を食うこともあるだろうに!!
研究者/専門家は冷静に見ないといけないという言い方は逃げでしかない。それなら、学術論文でそういう見方でぜひどうぞ。
公共放送でそういう発言らはひどい!テレビを見ている日本人をなんと思っているのか。
60年代の安保闘争で殺された学生らの家族に向かって「専門家」がそういえたのか?