素敵な読者の皆さん

2010年12月24日金曜日

メリー・クリスマス!イランにもいるクリスチャン。人口の2%ほどはクリスチャン

メリークリスマス!
と言っても、こういうのは、冬至がこういう行事のもとになっている。
ブログのタイトルにもあるが、イランでは、冬至をShabeYalda(生誕の夜)という。太陽の誕生日だろう。
中東では、一日の始まりは夜明け前からなので、いろいろな行事はその前の晩からはじまる。
イランでは、冬至の前の晩、2010年は12月21日の夜、家族で集まって、果物を食べたり胡桃やピスタチオのナツ類を食べる。
今晩はクリスマス・イブ。いつからこの日はクリストの誕生日になったのか??考えたことはありますか?私も調べないとわからないけどさ。
イランでは、人口の2%ほどがクリスチャン。イランに多いクリスチャンはアルメニア教派に属するけど、それでもワインを飲んだり、ツリーを飾ったりする。
クリスチャンの皆さん、おめでとう!

2010年12月21日火曜日

イランで地震があり、数名死亡と報道されているが、残念ながら増えるだろう。
2003年末にすぐ近くのバムで地震があったときに、数万人が亡くなってしまった。情報収集能力はないというか、伝達手段はないというのか。同じ時期だよな。かわいそうに。
当時インターネットで呼びかけて、2000万円に相当する医薬品や医療品を緊急患者が運ばれるテヘラン大学付属病院へ送れた。一般の方も含め、日本の自治体から直接送っていただいた。自分は東工大大学院生だったが、呼びかけを一般の方に広めて下さったのは、板垣雄三東大名誉教授をはじめ、多くの方だった。
今回はどうするのかは・・・

イランのことなら、なんでも知りたいし、話したい

はじめまして。人生の半分以上を日本ですごしているイラン出身の女性、あれずです。名前の意味は、ペルシア語で「望み」となる。カタカナではなく、ひらがなの「あれず」としているのに、理由がある。それは、どの外来語もある程度、日本に馴染むとカタカナでは落ち着かないためだ。「コーヒー」を「珈琲」という漢字で書いたりするのと同じ理由だ。だから、ひらがなで「あれず」か、難しければ「のんちゃん」とでも読んでください。
東京外国語大学で研究員をしている。酒井啓子教授が文科省から受託したニーズ・対応型プロジェクトに雇われている。「中東カフェ」の平社員で、なんちゃって、「雇われ外人」だ。酒井社長(失礼!教授)、が東外大で、最初に職を与えたのが、自分であることを自慢に思っている。社長、本当にありがとうございます。
これから、イランのことをはじめ、中東のことなら、なんでも知りたいし、教えたい。皆さんとその話ができれば嬉しい。
では、よろしくお願いいたします。