素敵な読者の皆さん

2013年9月28日土曜日

米国は大悪魔でなければスパイ容疑で逮捕された政治犯を開放しろ!

米国との関係が変わったことに驚かない。メディアは「初めて!」「1979年のイスラム革命以降、初の出来事!」と騒いでいるけど、特に驚くことはない。ああ、そうなっちゃったのね、程度。
半月前にこの一個人のブログで書いたものをその証。

2013年9月末にイランと米国の関係が変わるはず

イラン国内の政治と社会をじっくり見ている人なら、当たり前の動きだ。
しかし、この34年間大悪魔と呼ばれた米国と対談するとか、交渉するとかなら、米国との関係を疑われ、罪をかぶさせられている、刑務所にいる政治犯らをどうするのよ??
開放せ!!!!

2013年9月27日金曜日

イラン国内の反応に注目するのは大事

国連総会に出席したイラン新大統領と外務大臣らが米国と交渉を進めている。それをイラン国内の政治界、特に過激派や保守派はどう見ているのか?注目しているメディアはある?

なにせ、34年間も国交がいないし、「アメリカに死を!」と叫んできたのもイラン国内からだった。私も小学校から学校の行事の度に叫んだ。理由もわからないままでさ。

この二人だけがNYへ行っているわけではない。御一行をしっかり見たのか?それを来週水曜日、文化放送で話します。関東の方のみがネット上でも聞けます。

2013年9月25日水曜日

文化放送で、イランの新大統領は国連総会で何を話したのか?

来週の水曜日、10月2日、朝10時5分から文化放送のデイトライン(クニマル・ジャパン)でイランの新大統領は国連総会でなにを話したのかを分析します。
詳細は
http://www.joqr.co.jp/japan/

2013年9月23日月曜日

嬉しいいいいいいい!!!

今、イランからのニュースで、80人の政治犯罪が開放されるとの速報が入った!!
誰なのか、いつ実際家族のところに戻れるのかはわからないけど、、、、嬉しいいい!!!!本当に嬉しいいいいいよ!
先週の水曜日に書いたのも,政治犯開放のニュースだった。

予想が当たって嬉しいいいいいい!

2013年9月19日木曜日

予想が当たって嬉しいいいいいい!

nasrin.sotode
なぜ逮捕されていたかさえ分からない弁護士のNasrin Sotoudehさんら10人以上が刑務所から「解放だ」と言われてでた!!!
先週に書いた自分の予想
2013年秋までにイラン国民にとっていいニュースが流れるだろう
があたったより、彼女らは家族といられるようになったことが嬉しいいいいい!

このブログで幾度も書いた弁護士のNasrinさんに会いたい!会いたい!
マダニ先生も解放されるのでしょう。期待、期待!

ナスリンさんの最初のインタビューのビデオはこちら

2013年9月17日火曜日

2013年9月末にイランと米国の関係が変わるはず

米国のオバマ大統領がイランのルーハニ新大統領と手紙を交換したと発表した。これは初めてのことだ。前大統領(?)のアフマディネジャドがオバマさんに手紙をいくら出しても返事がなかった。イスラム共和国の史上になかったことだ。イランと米国は国交がない。在テヘランの米国大使館を占領した444日間が大きく影響して、国交が切れた。

文明間対話を打ち出したあのハタミ元大統領でさえ、米国とやりとりはなかった。彼がニューヨークの国連総会に出たときに、クリントン米国大統領に会わないように、いろいろ工夫までしていたようだ。ばったりと、国連事の廊下で会わないために、やたらと長いことトイレに入ったとか?!

手紙のやり取りの発表からわずか2日、今日、ハメネイ最高指導者が「イランは外国諸国との関係改善を行うのは良いが、誇り高いもので進めるべき」(言葉を直訳すれば、『誇り高い譲り』となるけどペルシア語でもわかりにくいのさ)と話した。それも最も保守的な革命防衛隊の前での話だ。
9月末に、ルーハニ新大統領が国連総会に出席する。その際、米国との関係が変わる可能性がある。34年間国交がなかったから、徐々に変わる第一歩になるはず。見てみましょう。あら、今月末ですわね。

国内の政治状況も変わる予想!こちらで
2013年秋までにイラン国民にとっていいニュースが流れるだろう

2013年9月13日金曜日

2013年秋までにイラン国民にとっていいニュースが流れるだろう

期待だけではなく、いろいろなニュースを見ると、秋までにイラン国民にとって、確実にいい動きがでるだろう。世界にとって、大きなニュースになる。理由は主にこの4年間の緑運動の全員、一人一人の抗議に由来する。シリアにならないようにイラン国民も含め、体制が応えようとしている。
その一部に反人種差別活動家の南アフリカのネルソン・マンデラ言葉「私は許すけど、忘れない!」のように、少しずつですが、イラン国民の期待通りにイスラム共和国体制が応えざるおえない状況になっている。前にもラマダン明けの期待と書いたけど、今度こそは秋までだろうね。予言しますかな?!
写真: ‎به راستی یک انسان میتونه چه قدر بزرگوار باشه.... او به خاطر کشور و ارمانش تمام کسانی که او را ازار و زندانی کرده بودند را بخشید ...
ما کجا و انها کجا ؟؟؟!!!‎

2013年9月11日水曜日

国連機関などでのシリア緊急支援のお願い



シリア緊急支援cialhttp://www.japanforunhcr.org/
国連機関などに寄付金をお願いします


募金を集めているところをネットで調べたら
http://www.unicef.or.jp/kinkyu/syria/?utm_source=googlea&utm_medium=cpc&utm_campaign=syria
http://www.jen-npo.org/blog/syria/
などが出ました。1万円支援したら、おそらく現地で人々の手に渡るのは2000円くらいだろう。
国連などに5000円ほどの事務費、3000円くらいは現地で配る人件費。わずかでも現地の難民が手にできればと思って、支援しましょう

2013年9月5日木曜日

シリアのオリーブ林はどうなるのか

東工大で学生だったころにシリアを訪ねた。ダマスカスで食べた黒くて、濃いオリーブの味は今でも忘れない。
日本へ来たはじめのころ、イランの果物が日本よりおいしいと自信をもって断言していた。しかし、トルコへ行ったときに、これはイランの果物よりおいしいわ!と理解した。しかし、それが決定的に過ちであるとわかったのは、シリア経由でレバノンへ入った時だった。参りました!今だったら、この上なく、おいしいのは地中海に面した地域で、シリアやレバノンの果物だと言える。

レバノンへ入るルートでもあるのは、アレッポを経由した.。アレッポはペルシア語でアラビア語の発音のままでHalabとよばれ、昔から、商売の街として知られている。日本でアレッポは岩塩や、石鹸で有名だ。そのアレッポの歴史的なバザール(商店街)や、美しい城を明白に覚えている。今、どうなっているのか。建物もだけど、果物を売ってくれた商人らはどうなっているのか。虹色の民族や宗教のシリアは今後どうなるのか。

現地では、見たものと言えば、多くのパレスチナ人らの難民キャンプだった。ダマスカスにもあれば、レバノンの各地にもあった。果物のおいしいこの地域の最大の問題は、70年前に地図上でしかなかったイスラエルを国家として設置したことだ。その土地に住んでいたパレスチナ人らは家を追われて隣国へ行った。今になって、その避難先も追われる状況になっている。ああ、あああ。その地域に住んでいる人たちはどうなっているのか?

おいしい黒いオリーブが作れる日がいつ来るのだろうか。林を耕したり、実をとって、オリーブ・オイルや商品を作ったり、売ったりすることができるのだろうか。

11日の文化放送でシリアの話をします

2013年9月2日月曜日

11日の文化放送でシリアの話をします

2013年9月11日の朝10時05分からラジオ文化放送でシリアの話をします。
米国同時多発テロの9.11から、12年たつし、3.11の大震災から、2年半だし。大変な日だけど、もっと大変なシリアの状況が話の中心だ。民族的にも、宗教的にも虹色のシリアの状況が少し話せるように努力します。
水曜日、朝10時05分からのデイトライン詳細は
http://www.joqr.co.jp/japan/