素敵な読者の皆さん

2013年7月21日日曜日

2013年ラマダン明けのイランからいいニュースが流れるだろう

昨日、7月20日の明治大学での研究会で詳細を話したが、イラン情勢は明るい。期待も込めて書くと、ラマダン明けごろにいいニュースが流れるだろう。その理由は主にこの4年間の緑運動の全員、一人一人の抗議に由来する。イラン国内はエジプトと違って、新憲法を作るのではなく、イスラム憲法をまず完全に実施することになるだろう。混乱は要らないとして、ネット等で多くの議論が展開されている。
その一部に反人種差別活動家の南アフリカのネルソン・マンデラ言葉が引用されている。例えば

写真: ‎به راستی یک انسان میتونه چه قدر بزرگوار باشه.... او به خاطر کشور و ارمانش تمام کسانی که او را ازار و زندانی کرده بودند را بخشید ...
ما کجا و انها کجا ؟؟؟!!!‎
なぜなら自由であるとは単に自分の束縛を捨て去ることではなく、他の人の自由に敬意を払い、高揚するために生きるという意味でもあるからだ。

8月上旬に新政権が就任すると同じころ、いいニュースが流れることを期待しよう!期待!


2013年7月19日金曜日

明日20日、明治大学での研究会に参加します

日本中東学会で案内された研究会は明日、20日行われるので、参加します。
こちらにも紹介します。研究会だからこそ話したいイラン政治と社会の話もするだろう。

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7月20日(土)15時から次のようなトーク会を行います。

エジプトの社会経済史を専門とされる加藤博教授(一橋大学)と、イラン近代史を専門とされる吉村慎太郎教授(広島大学)とで、2009年からさまざまな手法で表出されてきている「民意」と政治の行方について、対話dialogueをし、さらに参加者と議論をしたいと考えています。

ともすればめまぐるしく動く事態に惑乱されそうになるなかで、まずはエジプトとイランという異なる二つの極について、狭い意味での研究の枠組みにとらわれずに話してみよう、という企画です。

ご興味があればおいでください。
なお、会場の準備の都合がありますので、参加希望の方は7月20日10時までに アレズ arezjaponi  の gmail.com(主催者に代わって受けます)までご連絡いただけると幸いです。

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「民意と政局」をめぐるディアローグ
日時: 2013年7月20日(土) 15:00~17:30
場所: 明治大学駿河台キャンパス (リバティタワー10階) 1101教室
スピーカー:加藤博(一橋大学)、吉村慎太郎(広島大学)
コメント:黒田賢治(日本学術振興会)
参加無料
主催:科研費研究「イラン人によるネットワークの系譜とその政治化をめぐる諸問題の検討」(代表:山岸智子)

2013年7月12日金曜日

ブログを卒業しようかと?

ここに書いているのは経歴になるか?お金にもなるか?ずっと前から疑問に思っている。ここを読んでいる「あなた」、講演会を企画してはどうか?声をかけているのは、顔が浮かぶ面々だ。もちろん面識もない方にも。
所属している研究所や大学で講演会を開くこともできるでしょう。あなたの立場もあるだろうから、研究会と称してはどうか?何も遠くの国から呼ぶからって経費は膨大にかかるわけじゃない。東京にいますよ。
卒業した大学の先生を囲む講演会を今まで何十回ともやっているでしょう。それと同様に企画すればどうだ?
メディアの同僚らとの勉強会も社内でできるだろう。
ブログばかりで書くより、他の方法にでたい。卒業かな??

紹介のところにも書いたけど
ここまで打ち明けて書く、書ける「オンリワン」な在日中の中東人。専門家にも一般にも分かりやすく。ネットで書くが読み手がいいと考えたらメディアや講演等にお呼び下さい