素敵な読者の皆さん

2013年9月17日火曜日

2013年9月末にイランと米国の関係が変わるはず

米国のオバマ大統領がイランのルーハニ新大統領と手紙を交換したと発表した。これは初めてのことだ。前大統領(?)のアフマディネジャドがオバマさんに手紙をいくら出しても返事がなかった。イスラム共和国の史上になかったことだ。イランと米国は国交がない。在テヘランの米国大使館を占領した444日間が大きく影響して、国交が切れた。

文明間対話を打ち出したあのハタミ元大統領でさえ、米国とやりとりはなかった。彼がニューヨークの国連総会に出たときに、クリントン米国大統領に会わないように、いろいろ工夫までしていたようだ。ばったりと、国連事の廊下で会わないために、やたらと長いことトイレに入ったとか?!

手紙のやり取りの発表からわずか2日、今日、ハメネイ最高指導者が「イランは外国諸国との関係改善を行うのは良いが、誇り高いもので進めるべき」(言葉を直訳すれば、『誇り高い譲り』となるけどペルシア語でもわかりにくいのさ)と話した。それも最も保守的な革命防衛隊の前での話だ。
9月末に、ルーハニ新大統領が国連総会に出席する。その際、米国との関係が変わる可能性がある。34年間国交がなかったから、徐々に変わる第一歩になるはず。見てみましょう。あら、今月末ですわね。

国内の政治状況も変わる予想!こちらで
2013年秋までにイラン国民にとっていいニュースが流れるだろう