素敵な読者の皆さん

2012年1月23日月曜日

ペルシア湾(ペルシャ湾)封鎖予告の本当の狙いとは?

今日のテレ朝でまた舞い上がってまともに話せませんでした。言いたかったことを要約して書く:

・韓国産のものがイランで売られているのは、当然だ。双方の国への訪問はビジネスにとって一番重要なことだ。訪日しようと思えば、イラン人がどれほどビザを得るため苦労しないといけないのか。韓国・中国への訪問、先方のイラン訪問は楽だから、値段もあるだろうけど、人間の交流も必要不可欠だ。

・イランのリアルの価値が下がっているのは、日の単位ではなく時間の単位で下がっている。21日の最後の値段は、一ドルは2万リアルで売買されている。

・外貨がイランで高く買い求められているのは、経済制裁のせいだけではない。イラン政府の経済政策がまったくないに等しい。日本で言えば、財務省の主計局にあたるはずの「計画予算庁」は6年前に閉鎖された。いったい誰がイランで経済の計画を立てるのか?銀行の利子でさえ決まっていない。アフマディネジャドは反対しているからって、インフレ率よりも高くしようと日銀に当たるイラン中央銀行のトップは提案したら、アフマディネジャドによって却下された。結局、20%とも、40%とも言われるインフレで、そのまま盛っただけで価値が下がるイランのリアルを誰も持ちたくない。財産を外貨か金貨に換えて、持ってた方がいいに決まっている。経済制裁のせいだけで、高いインフレ率も外貨上昇も説明できない。
本当に、非常に残念ですが、今のイランに「入ってくる金の予想もなければ、出費する予定のもの」もない。つまり経済計画がない。「アラーのお示しのまま」とでも言っているような。

・イランの教科書で、中東地図にイスラエルがないのは当たり前だ。それで育った自分もイスラエルを「土地の略奪もの」と信じていた。違っているとは思わないけどね。しかし、そうした地図をつくって、今でも学校で配布しているのは「革命」を成立させた人たちだ。「革命」を成立させた人たちはイデオロギーを今なお背負っている。
もし、日本の赤軍派は、革命に成功して、日本政府をひっくり返していれば、どうなっていたとおもいますか?イランの教科書の地図同様に、イスラエルが存在していなかったかもしれない。イデオロギーを背負ったままの人たちが頭は固いそのものだ。

・イランはペルシア湾を閉鎖するといい続けていることは国内弾圧に使えるはずの「戦時下」を演じるためだ。イランのイスラム体制が一番、怖がっているのは米国軍でもイスラエルでもない。イラン国民を怖がっている。『戦時下だから、黙っておけ!』といかなる動きも止めさせたいからだ。

まあ、ひとまず言いたかったことを書いた。舞い上がっちゃダメだってば!
またの機会があれば、落ち着いていられますように練習しなきゃ!ぜひ!!

面白かった?続きは→ http://touji-shabeyalda.blogspot.com/p/blog-page_1573.html

در برنامه امروز آساهی، حرف هایی که میخواستم بگویم را به فارسی مینویسم البته قسمتی از آن را . .بالارفتن قیمت دلار، فقط به خاطر تحریم ها نیست. در کشوری که سازمان برنامه و بودجه اش تعطیل بشود، چه حسابی برای اقتصاد میشود باز کرد؟ دعوای بانک مرکزی و احمدی نژاد ، تعریفی از چه میدهد؟ گناه را گردن تحریم ها می اندازند، در حالی که بخش بزرگی از مشکلات نبود برنامه اقتصادی است و پول سر گردان که هر روز قیمت وارزش ریالش کم میشود. نه میدانیم چقدر در آمد داریم، نه میدانیم چقدر خرج. 
نبودن اسم اسراییل در نقشه های  امروزی ایران طبیعی است. کسانی که انقلاب کردند، با ایدولوژی انقلاب میکنند. اگر ارتش سرخ ژاپن هم انقلابش پیروز میشد، در کتاب های ژاپنی نیز اسراییل نباید وجود میداشت.