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2011年11月2日水曜日

サウジアラビアで、悪魔とつながっている罪で、男の首が切られた


またも信じられなくい、残念なニュースがネットに流れた。

中東大国で原油埋蔵料は世界一で、そして、米国の同盟国であるサウジアラビアで「サターン(悪魔)とつながって、将来を予言する罪」で一人の男の首がアラブの刀で切られた。

映像はここにあるが、私自身が見られなかったし、けしておすすめしない。

http://www.youtube.com/verify_age?next_url=http%3A//www.youtube.com/watch%3Fv%3Dz2IaWPbefZg

ペルシア語投稿サイトのBalatarinで多くの人がこの事件を批判し「600年前にヨーロッパで行われていた女性たちを焼き殺していた魔女狩りと同じことで許せない」など。

世界のイスラム教徒らが「アラーの家」とされるサウジアラビアのメッカなどへ巡礼のため行われているさなかなのに。聖なる気持ちを満ちているはずなのではないのか?なにが、神で、なにが悪魔なのか。神の家の鍵を持っているということだけで、サウジアラビアで政権を握っているサウド家なのに、神を貶していない??
この時期だけではないけど、サウジでこのような死刑は多い。人の命をそのアラーがくれたはずなのに、人間が奪っていいの??

★訂正。この事件は9月末の出来事だった。巡礼の時期ではないが、アラーの家があるサウジであったことに違いない。残念