素敵な読者の皆さん

2011年11月28日月曜日

未遂テロ?クーデター中にクーデター?

設定したはずの会員向けの投稿を辞めました。やはり知は自由であるべきだ。お金を稼ぐ方法は他で考えないといけない。またいつか理由を書きます。
本題:


2週間前にブログで紹介した革命防衛隊基地での爆発の狙いは最高指導者ハメネイの殺害だったと二人の政治アナリストが語っている。
ペルシア語だが、こちらにBabak Daadさんが書いている。

そもそもどのような爆発だったのか以前書いたをご参考にしてください。
2009年の大統領選挙をきっかけに国を負われたDaadさんがハメネイの行動に注目し、未遂テロだったと分析している。
「シーア派にとって最大のお祭りの一つである、Ghadir祭には、金曜礼拝長を行ったり、祝会を開くハメネイだったのに、彼はメッセージを出すことにとどめている。革命防衛隊員の葬式には参加はしたが、爆発以降一切公式的な行動を取っていない。そもそも、ミサイル基地で祝賀イベントで身内であるはずの革命防衛隊員による未遂テロというのは、体制内のこの上ない卑劣だ。最大の「神のおしるし」、アーヤトッラー・オズマで体制のトップは死ぬはずはないのだから、首都に地震のような振動をもたらしたこの爆発の詳細は一切明らかにならないだろう」と締めくくられます。

もしこの未遂テロは確実ならば、「クーデター中に更なるクーデター」がおきていることになる。なぜクーデターと呼ばれるのかをこちらで