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2011年7月6日水曜日

タブーに挑戦し続ける近代史学者

ペルシャ語理解者にぜひとも紹介したのはAbdollah Shahbazi先生のサイトだ。
http://www.shahbazi.org/
彼の歴史学者でイランでタブーであることばかりに挑戦している。
バハーイ教もあれば、土地政策など、数々だ。
シーア派は第12番目の隠れイマーム(イスラム教預言者マホメッドの子孫)の到来を信じる。簡単に言えば、バハーイ教はこの12番目のイマームが表れたと信じている。
革命以降のイランではバハーイ教信者がむやみに死刑になった。革命指導者のホメイニはシーア派の神学者だっただけに、各地でバハーイ教徒らは殺された。
シャフバーズ先生は最新の投稿で、そう遠くない日にわれわれはバハーイ教徒らにお詫びをしなければならないとお書きになっている。鋭い歴史学者に会ってみたいものだ。

追伸:彼はこの150年間の歴史でバハーイ教徒らに対するさまざまな侮辱を話されている。カージャール朝時代に遡り、パーレビ王朝のレザー・シャー時代まで。バハーイ教はいかに大国(イギリスとロシア、フランス)にはさまれた中東の歴史で登場するのかを語っておられる。歴史がご専門なだけに革命以降のものだけに限っていない。