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2011年7月2日土曜日

講演会「シリアの行方」

あすシリアに関する講演会がある。青森にいる自分が残念ながらいけないが、ぜひとも薦めたい。特にシリア出身のホサムさんの話は興味深いはず。現地を肌で知っているだけに人々がなにを求めているのかは理解できている。
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講演会「シリアの行方」
日時:2011年7月3日(日) 
    午後3時から6時まで(開場・午後2時45分)
会場:学士会館320室
      (東京都千代田区神田錦町3-28)
           http://www.gakushikaikan.co.jp/info/access.html
チュニジアに端を発するアラブ革命の波はシリアをも揺るがせています。海外メディアが入国して取材できないため、詳細な情報は得にくい状況ですが、6月23日現在、一連の抗議行動に対する武力鎮圧のために、死者数は1,400人にも上っていると言われています。
なぜこのような事態に立ち至ったのか、また今後どのような動きが考えられるのか。中東全域に多大な影響を及ぼすシリアの行方について、みなさまとご一緒に考える機会にしたいと思います。
プログラム: 
司会 飯塚正人(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)
1.「シリア情勢と講演会の趣旨」 
         黒木英充(東京外国語大学アジア・ アフリカ言語文化研究所)
2.「シリア反乱-人々の動員・参加のダイナミズム」
         ホサム・ダルウィッシュ (JETRO アジア経済研究所)
3.「なぜアサド政権は倒れないのか?」 
         青山弘之(東京外国語大学総合国際学研究院)
4.「シリア反乱の新しさと国際環境」 黒木英充
5. コメント 酒井啓子(東京外国語大学総合国際学研究院)
6. 質疑応答
 言語:日本語 
参加費:無料
事前申し込み:不要