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2011年5月20日金曜日

泥棒が仲間割れした同様状況のイラン体制

イラン現政権と体制は仲間割れしている。細かいことを書くと読まれる皆さんはお気の毒だが、どうにも互いをかばいきれない。今年はじめまで「イスラム共和国は一色だ」としていたのに、今は非難合戦を続け、多方面から仲間割れしている。
最高指導者のハメネイに近いとされていた情報大臣が「辞任した」のニュースが出れば、それを受理したアフマディネジャド現職大統領がいる。そうかと思えば、ハメネイは「情報大臣が残るべきだ」といい、未だに政権に残っている情報大臣。本来ならば、国民議会の承認を得ないといけないのに、その過程は飛ばされたままだ。
昨日、大統領事務局長のマシャイらは数時間、事情聴取されたそうだ。一番の側近であるマシャイの事情聴取だ。
人々の意思、選挙、民主化、デモクラシーを盗んだ泥棒らは、今になって仲間割れしている。どっちかを外せば「あいつは泥棒だ!」と叫べるから、泥棒仲間は互いを守りながらも、取り合い合戦をしている。
イラン体制はそう持たない話を今度の中東学会で議論する。さあ、学会準備だ!準備!急げ!学会予定はhttp://touji-shabeyalda.blogspot.com/2011/05/522.html