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2013年5月11日土曜日

イランの大統領選挙が少しだけ面白くなった

イランの大統領選挙が少しばかり面白くなってきた。ラフサンジャニが届け出た。
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2009年に、選挙結果に不正があったとして、街頭に出た「緑の運動」の人たちも支援するだろう。

これまでのことを書いたものをまずお読みください。過去10日間のニュースも書いている。

人々が彼を支援するのであろう理由は:
●ハメネイも含め、体制の隅々まで知っているラフサンジャニは、もしかしたら唯一ハメネイと治安部隊を止められる人かもしれないという期待
ラフサンジャニを支援するのであろう抗議運動の人たちの理由は:

・1979年以降、常にテヘランの金曜礼拝のイマーム(礼拝を指揮する人)だったが、2009年を最後にハメネイに外させられた。ラフサンジャニはその最後の礼拝で緑の運動を支援した。
・ラフサンジャニ娘のファエゼが悪名高いエビン刑務所で半年も入れられた。理由は「国家治安を脅かした」というか、言い換えれば「緑の運動」の一員であったとして。刑務所内から同じ活動からは彼女の活動を褒める言葉が聞こえた。例えば、イランで異端者とされ、死刑にもなっているバハーイ教徒らと親しくしていた。バハーイ教徒らと一緒の宗教行事である断食をしたとか。
・また、息子のマフディーが「緑の運動」を支援したとして、今も裁判中。

今日は、多くのイラン人がツイッターで届けのニュースをおっていました。

1979年にマシャドからハメネイをテヘランに引っ張ってきて、最高指導者にさせたあのラフサンジャニをハメネイが「無二の友達」とよんだ。しかし、2009年の大統領選挙後「アフマディネジャドの意見は僕に近い」と言ったのはハメネイだった。ハメネイと険悪な仲となったラフサンジャニを支援するイラン国民も多いだろう。
あの2009年に「サラーム」をつけずに手紙を出したのもラフサンジャニだった。
関心が高まる。
ただしラフサンジャニが79歳(か78歳)でさ?!