以前、小説作家の宗田理先生とイランの映画「月の光の下で」をみた。当時、宗田先生はこのようにブログに書かれた。
午後7時よりイラン映画「月の光の下で」をアレズさんと観る。イラン映画というものは初めて観たのだが、主人公の神学校の生徒のでせりふにコーランの言葉が出てくるのですが意外に宗教臭はなかった。主人公が品物を盗んだ少年を追いかけてついに見つけるのだが、そのとき怒るでもなく、といっていかにも宗教家らしく許すのでもないところは面白い人物設定だと思った。観客は超満員だった。「月の光の下で」というタイトルは、その下では老いた者も、貧しい者もすべて平等なのだということらしい。面白い映画だった。
その映画を思い出させる写真シリーズを見た。
神学校に通い続けて宗教学者らの卒業式に相当するものだ。
午後7時よりイラン映画「月の光の下で」をアレズさんと観る。イラン映画というものは初めて観たのだが、主人公の神学校の生徒のでせりふにコーランの言葉が出てくるのですが意外に宗教臭はなかった。主人公が品物を盗んだ少年を追いかけてついに見つけるのだが、そのとき怒るでもなく、といっていかにも宗教家らしく許すのでもないところは面白い人物設定だと思った。観客は超満員だった。「月の光の下で」というタイトルは、その下では老いた者も、貧しい者もすべて平等なのだということらしい。面白い映画だった。
その映画を思い出させる写真シリーズを見た。
神学校に通い続けて宗教学者らの卒業式に相当するものだ。