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2011年10月24日月曜日

テュニジアとリビアの違う日々

北アフリカではじめて社会運動が政権崩壊を招いたチュニジアではじめて選挙は行われた。憲法を成立するための第一歩の選挙だった。80%ともなる投票率だったそうだ。熱気が伝わってくる。政党らからの立候補者の半分は女性でなければならいとか。

しかし、リビア~。カダフィの殺害方法はわからないままだが、「自由リビアを宣言した」反対グループ長は続けて、気になる発言をした。イランの1979年を思い出させることが多い中での演説だった。

「一夫一妻という法律は廃止される。利子をだす銀行はなくなる。すべてはイスラム法に基づくことになる」

カダフィの新派だったとかで武装した人たちが他の人を殺したり、財産を取り上げたりすることは、イランのイスラム革命に近いものだった。
イランの近代史を誰かが教えてあげてちょうだい。革命から32年たった今のイランでは、人々の不満がどれほど溜まったのか。
いい方向に向っているように見えるチュニジアとそうでないようなリビア・・・