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2011年9月9日金曜日

米国同時テロの2日前の9月9日にシャー・マスードが殺された

9月11日の同時多発テロより10年というので、各メディアは特集を組んでいます。
しかし、忘れてはならないのを下記にまとめる。
・アフガニスタンのアフマド・シャー・マスードが殺されて10年になってしまっている。
アルカイダーに殺された彼は、アフガニスタンのヒーローであり、彼を殺さないと、アルカイダーは活動できなかった。

・そして、米国でのテロが起きてから、イスラム教徒らが数多く殺された。それは、アフガニスタンやイラクだけではない。米国人であるイスラム教徒らがそれこそ原理主義的なキリスト教徒らに殺された。
・米国はテロリストとして疑っていた人たちの多くをグアンタナモだけではなく、世界各国にあった隠れ収容所に送った。あのリビアにさえ、米国からテロリストの疑いのあった人が送られた。
その一人が今、リビアで反カダフィのリーダーである。
アルカイダーも、米国も、人の命をなんと思っているのか。
「人命が地球よりも重い」