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2011年6月14日火曜日

勝手に対イスラエル前線となったシリア人の怒り

シリアの国境はイスラエルに面している。それがあるばかりに、シリア国民はさまざまな不自由を感じなければならない。
このビデオでデモにでている人々は、レバノンのシーア派指導者、ナスルッラーの写真を燃やしている。アサド大統領のも。結局、両氏とも「対イスラエル戦争」を言い訳にして、自分の地位を存続させている。イランはレバノンのナスルッラーとアサドを支援している。油のお金があるから、いくらでも支援できるだろう。経済で苦しい思いをするイラン国民がいても、レバノンで「公園」を建設したりする。
国政政治にうんざりすることは多い。中東での国際政治はなおさらどうでもいい基準で作られている。