イランでもうすぐファジュル映画祭ははじまる。この映画祭はイスラム革命記念日にちなんだものだ。
この映画祭での出品作品をみるためにイラン国民をはじめ、外国からもたくさんの人たちが行っていた。私も何度並んだことか。
しかし、第10回大統領選挙があって、その結果に不正を疑って市内に出た人々が鎮圧されてから、この映画祭の様子も変わった。今年はTahmineh Milaniという女性監督は「出品していない」とするのに、「出品した作品」とする政府がつくった委員会がる。
参加する監督もいれば、開会式にさえでない監督もいるようだ。
出品の取りやめるに、抗議の意味がある。