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2011年1月31日月曜日

エジプト騒乱を受けてかイランでネットは遮断されるほど遅い

エジプトでの動きはすごい。夢で、行ったこともないカイロ市へ行っていた。
イランでもこの騒乱はすごくウォッチされている。イランの2009年の大統領選挙からはじまった市民運動にテヘラン市だけで300万人がでた。大統領選挙の様子を取材していた外国メディアも「選挙の不正を訴え外にでた人々のデモ」を伝えた。
今回エジプトで海外メディアもあるのは情報伝達に大変な影響を与えている。
しかし、イランは外国メディアの入国を厳しく制限している。特に、カメラでの報道。
市民ジャーナリストらの役割と力を恐れているのか、イラン政府は昨日からただでさえ遅いネットをさらに遅くさせている。メールを読むのも難しいほどとか。
2月11日に革命記念日はイランにあって、毎年、公式な記念デモが行われる。今年はその革命のお祝いと違った意味で街に出る人たちもいるだろう。このネット遮断にそういうことを懸念している意味があるだろう。