今日、世田谷で講演会を行わせていただきました。
突然の会だったのにも関わらず14人(13人?)の方が来てくださいました。御礼を申し上げるとともに、配った講演ないように沿った資料をこちらにも添付します。
日本全国どこであっても、伺います。声をかけてください。よろしくお願いします。
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突然の会だったのにも関わらず14人(13人?)の方が来てくださいました。御礼を申し上げるとともに、配った講演ないように沿った資料をこちらにも添付します。
日本全国どこであっても、伺います。声をかけてください。よろしくお願いします。
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矛盾だらけのイランから見る中東
2013年2月17日
あれず・ふぁくれじゃはに
宗教国家を見据えると→最高指導者が権威を低下させている
神話か笑い話にたどり着く理由
『最高指導者のハメネイが生まれた時に『ヤー・アリー』と言った」
■イスラム革命前後の政治体制
「王」と「イスラム宗教学者ら」の国家運営システムから王なしのイスラム宗教学者らオンリでの運営システムに
1979年革命前の憲法で「国民経由で『神から授かった王位』」が革命後に『神に択ばれたし最高権威の宗教学者』へと変わった
君主論に基づくハメネイ体制だったのに、今はそれぞれの出来事に直接コメントしなければならなくなった
近年の主な出来事
2009年大統領選挙での「緑の運動」の始まりと不正疑惑に数百万人がデモへ
ハメネイは大統領選挙の正確さを宣言、しかし、デモが続く
2011年2月14日エジプトとチュニジア革命への連動の象徴としてデモの呼びかけたムサビとキャッルビ氏らの自宅軟禁が開始
2012年6月20日に「パンと牛乳を買わない運動」
2009年の社会運動が影響を受けた
●国内の人々
減った差別意識
スカーフを被り写真を撮った男たち
トルコ人やロル人、アラブ人のジョークの減少
★インターネットの影響と治安部隊への反抗
●政治体制
「ベラヤテ・ファギーフ論に頼るか、お隠れイマーム到来に頼るかたいところか
経済制裁とインフレの関係の議論
国家貨幣の70%の下落
ムサビらの自宅軟禁をどう対処するのか
米国との国交回復の歩みから核濃縮の交渉
中東の他の出来事、アルジェリア、シリア、エジプト
最新ニュース
2013年2月15日に革命防衛隊ハメネイ任命代理ターエブの「シリアはイランの35州目であって、西南部のフーゼスタン州よりも守られるべき」発言
2013年2月10日「米国との国交回復を進める」アフメディネジャド大統領と「次の選挙に不正が計画されている」と革命記念日
2013年2月8日アフマディネジャドはエジプトのカイロで靴を投げつけられる
2013年2月7日「米国との国交が回復しない」といいながら「俺は外交官ではなく、革命家だ」と国交回復にコメントしたハメネイ
近代史を逆順で読む
2005年アフマディネジャド政権下での原子力政策
1989年ラフサンジャニ政権誕生と経済開放路線
1989年ホメイニ師死去とハメネイ最高指導者の誕生
1988年イラン・イラク戦争終結
1981年シャリアトマダリ師の宗教学者界からの追放、ホメイニを最初に大宗教学者アーヤトッラと認定した大宗教学者
1980年イラクのサッダム・フセインによるイラン南部砲撃で始まったイラン・イラク戦争
1979年米国大使館占領、444日間の大使館員拘束
1979年のイスラム革命
1963年ホメイニ師運動の始まりと国外追放、1951年モサデック首相による原油国有化
1942年第二次世界大戦下の状況
1908年英国による原油発掘
1905年立憲革命