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2013年6月5日水曜日

こんな事態なのに国をあけるトルコ首相エルドワンの辞任を私まで求めたい

イスタンブールで公園をビジネス・センター建設するために何本かの木をタクシーム広場で切ることから始まったトルコでの街頭デモは、今や首相エルドワンの辞任を求めるまでになっている。イスラム政党の支持基盤が強い地方のトルコ全土で行われているデモだ。
3日前に書いたのをお読みになれば、人々が集会に出る理由はお分かりになるでしょう。

キスで抗議!トルコでなぜ人々が集会にでるのか?


しかし、エルドワン首相の対応はひどすぎる。トルコ国民でもない私まで、辞任を願うほどになった。というのも、彼の発言も含めた行動がまったく事態を理解してないことを表しているからだ。

残念ながら死者をだすほどの事態になったのに、エルドワン首相は今、どこへ行っているのよ?外遊だって。モロッコなど北アフルかへ。なぜ、今、でなければならないのか?日本の首相は地震後に副首相に責任を押し付けてでることは許されるのか?
彼の最初に発言もまたデモ隊を激動させた。「ツイッターやフェイスブックで騒動を呼びかける異端者らによる騒ぎだ!」とし、「選我々に勝てなかった人たちが騒いでいるだけだ」とした。街頭に出ている人たちが政党だけに属しているのか?服をみれば、サッカー・チームの服を着ているのよ。政党?エルドワンも年だね?せいぜい分かるのは政党くらいだ。

これらを聞くだけで、エルドワンはどっこかのエジプト、リビアやシリア、イランの独裁者らと同じことを言っているな。。。と思った。
私もエルドワン首相の退任を求める!研究者であっても、意思があるもの!

トルコの反政府集会でこのようなプラカードを手にしていた写真。
訳すと:
ビルではなく、木を
モスクではなく、学校を
刑務所ではなく。自由な発言を
アイラン(ヨーグルトのドリンク)ではなく、ビールを
ファシズムではなく、民主主義を
ドバイではなく、トルコを