素敵な読者の皆さん

2014年1月20日月曜日

今週は国際政治上で、イラン週だね

イランから速報が入った。
昨年暮れに、ジュネーブ会議で6各国協議がイランと交渉が成功した。6か月間のためし期間だ。
今日、そのイランのウラン濃縮の停止が始まった日だ。濃縮ウランは何の役にも立たたず、ゴミでしかな。
イランはウラン濃縮を止める代わりに、経済制裁で外国に止められている資産が開放される。つまり、イラン経済は潤うようになるはず。最初は車産業、機械産業だろう。日本はどうするのよ??

今朝、国連代表が「シリアの第二会議にイランも参加」と表明した。
先週予測したように。中東専門家の中でもイランそのもの専門家だってば!! 今週はイランの一週間だ

追伸:シリア和平会議は、後4・5回は続くはず。とにかく早く何とかして。人が殺されているし、国内外で難民になっているし。
イラン週の話の延長で…今日、木曜日、23日のダボス会議もイランは大きな話題になるね。ルーハニ大統領が投資を呼びかけるし。

2014年1月16日木曜日

日本財界がいつイランへいくのか?と、、シリアのアサドが残った方がベストでなくても、ベターか?

日本からイランへの大きなアプローチはいつあるだろう??世界第三の経済大国であることお忘れずに。どんどんと遅れているじゃないか?

英国国会議員らは、去年の暮れにイランへ行った。イランでごたごたがあって、大使館がない国ですよ。そしえ、今度フランスの財界の代表団げイランへ行くとのニュースが出た。
さあ、日本はどうするのか?通訳をいたしましょうか?

来週22日に行われるシリア和平会議、イランの参加は絶対に欠かせないはずだ。同盟国だし、多方面からの利益もあって、影響力を生かせるはず。
しかし、状況を見ると、あまりにも過激な反アサドのグループは出ているがために、どうしようもないほどに死者が増えてしまっている。そうした中、もしかした、アサドが残った方が、まだいいかもしれないという国内の人も含め、国際社会の動きが見える。支援を必要としている人のことを考えようよ。

イランとシリアの同盟関係を書いた文をご参考に。
『世界』第853号 表紙

一家族三世代の女性から見たイラン・イスラム共和国

(中)
──イランの同盟国シリア──
2011年、「アラブの春」と呼ばれたチュニジアやエジプトでの政変がシリアに重い影響を与えた。今や二一世紀最悪の悲劇とよばれる状況になっている。内戦の死者は12万人を超え、人口2011万人のうち700万人以上が国内外で避難民となっている。そのシリアのアサド政権を支持しているのが、イランとされている。それにはイランの一般国民も何らかの関与をしているはずだ。本来ならまったく関係ないと思っている国際政治がいかにイラン一般国民に影響を与え、その一般国民が信仰などを理由にして、思いもかけず国際政治にどのように影響を与えているか。一家族三世代のイラン女性たちの体験を通して見えてくるイランとシリアの関係を紹介する。

2014年1月14日火曜日

日露戦争に始まったイランでの立憲革命

選挙権がないが、原発に始まり、原発が焦点になるなか、イスラム的な日本を目指すイランの政治家にも影響を与えるのだろうか。
にせ110年前の日露戦争は、イランの国民でこのうえなく喜びとなり、立憲革命まで起こすきっかけとなった。見てみよう。
米国との関係を、岩波書店月刊誌の世界に提出したのにも、日露戦争のことを書いた。いつ発売になるのかは、未定。

2014年1月13日月曜日

癌治療で髪が抜けた


イランで生徒ががん治療で髪が抜けたがために、先生も髪を剃った。この写真も市民の社会運動を進めるタワーナーに出ていた

2014年1月10日金曜日

人間は人間から学べる


ウクライナで、抗議デモに出た人たちが鏡を手に取って30分間の抗議をした。これをイランの「TAVAANA」(力強さを意味する)ネット・サイトから拝借。人間は、いかなるものも互いに教えられるし、教えることができる。暴力無しに抗議することはいかようにもできる。人類はエライ!地球を壊さなければもっと選んだけどさ!

2014年1月9日木曜日

イランとシリア


イランとシリアの関係について昨日、1月8日発売の岩波書店の月刊誌、世界に書かせていただきました。軍事的な支援、宗教的な理由の支援、イランの一般国民は知らずにどのような支援をしているのかなど。
本文で3つの問いの答えを探す。イランとシリアはなぜ同盟国なのか。イランによるシリアの支援がいかなるものなのか。そして、中東での宗教のモザイックはいかに、この二国間の関係にかかわるのかである。
匿名でいいので、ぜひコメントをお聞かせください。
来週水曜日15日に、この関係で文化放送10時05分二出演する予定です。関東の方はネット上でも聞けます。
次にイランと米国の関係、原油発見までを載せていただく予定です。提出済みだが、いつになるのやら。

2013年12月27日金曜日

巨人の肩の上に立って遠くをみる


イランと米国の関係を岩波書店の世界誌ように書いています。

お名前も知らない巨人の肩の上に乗って遠くを見ていることをつくづく実感しています。
2014年1月8日発売の同雑誌に「同盟国イランとシリアの関係」を書いた。シリアを取り巻く会議は同じく1月に予定されている。イランは呼ばれるかどうかはちょうど議論になっている。

その前にほとんどの図書館に入っているはずの世界誌をお読みください。イランとシリアの関係を日本語で書いている人は知りません。ペルシア語でも・・・?いずれにしても私は巨人らに支えられている。お顔も存じ上げている編集者はその一人ですけど。御礼を申し上げます。

どうしても、お名前と著書を申し上げたい他の巨人らは

Earvand Abrahamian
Ervand Abrahamian’s book on Iranian history released

板垣雄三先生

2013年12月13日金曜日

北半球の冬至とクリスマスの関係

このブログのアドレスをみればわかるように、3年前の冬至から始めた。
一番、夜の時間が長い日であって、北半球では当然ながらこの日を境に日中の時間が増える。
農業も含めて、普通に暮らしている人にとって嬉しい日のはずだ。
イランではShabeYalda、「生まれる夜」、(太陽が生まれる意味)として家族が集まって、赤い果物やナツを食べる。
どっちにしても、クリスマス・イブと冬至の夜の関係は明らかだ。なにせ、一日の始まりは陽が欠けた時間からだ。

キリストの生まれたときなんて、だれが計っていたのか?子羊が見守っていたとも聖書に書いているけど、それは春から秋のころだろう。冬ではないだろう?!今の12月25日の日と決めたのは数百年後のことであって、冬の祭りに合わせた方が人は集まると見込んだのだろう。つまり、クリスマス、キリストの降誕 を冬の祭りにあてただけだって。

飾り物なども考えてみたら、冬との関係はわかるはず。そして、キャンドルか、灯りの油はどこからかも考えてくださいよ。エルサレムの教会では・・・
さああ、ネットで調べてみてください

2013年12月9日月曜日

この日曜日、12月15日にイランと米国の関係はまた変わるかも(マンデラ氏の埋葬式で・・・希望的観測)

何世紀に一人いるか否ないかの人だったマンデラ氏の埋葬式はこの日曜日、2013年12月15日に行われる。世界60各国以上の首脳が参加する予定。アメリカは、オバマ夫妻、ブッシュ夫妻、それにクリントンも行くそうだ。
これは、もしかしたら埋葬式外交になるかもしれない。イランにとってもだ。

まだイランからの参加者が決まっていない。しかし、過激派とも呼べるケイハン新聞は「オバマ大統領との面会は危険!」との記事を書いた。これは、内政と外政を知っていれば、もしかしたら、もしかしてマンデラ氏の埋葬式にイランから大統領が参加するかもしれない。かもーーー
イスラエル首相のネタニャフが「大きな費用がかかるため出席を辞退」と表明した。これもまた何か裏で話し合いがあったかもしれない。(米国に止められたという希望的観測?!)
日本ではこの偉大なヒーローの歴史的重要性がそれほど認識されていないように思う。というのも、安倍首相は行かずに、皇太子と岸田外務大臣だけが参加する。安倍首相は行かない理由は??
日本の人権意識の乏しさがあらわしているかもしれないな!外交の場に行かないと日本はおいておかれるよ、安倍さん!
21世紀最大の弔問外交が行われようとしているときに、日本はこんなことでいいのだろうか!

いずれにしても、この日曜日はあの偉大なマンデラ氏の埋葬式もまた偉大なものになる。

2013年12月7日土曜日

マンデラ氏の言葉「許すけど忘れない」

マンデラ氏が亡くなったことは、イランでも大きな反応が出ている。政治家に限らず一般の人々もだ。前にこのブログで紹介したように
「許すけど、忘れない」

写真: ‎به راستی یک انسان میتونه چه قدر بزرگوار باشه.... او به خاطر کشور و ارمانش تمام کسانی که او را ازار و زندانی کرده بودند را بخشید ...
ما کجا و انها کجا ؟؟؟!!!‎

思想と行いが世界に影響を与えた人を亡くして残念きわまりないことだ。安らかに

2013年12月5日木曜日

イスラム教徒の礼拝方向と丸い地球!


イスラム教徒らは今のサウジアラビアにあるメッカ市に向かって礼拝する。
でも、もしかして、そのイスラム教徒がまったく裏に向かっても礼拝が正しいかもしれない。
地球が丸いのよ!上の写真を見たらわかることだな。
1400年前(日本で言えば、飛鳥時代)のマホメド預言が知らなかったのかもしれない。コーランにそれについて書いてないのよ!
こうしたところに住んでいるイスラム教徒らはどちらに向かうのかな?テレビ番組向きかも?
宇宙飛行士は??

今後は小話のような大話を書こうかな?!

2013年11月29日金曜日

世界第22位の経済力のイランは投資チャンス

メディアは「イランへの協力」とうたっているが、それは違う!上からの視線は要らない!
ビジネスチャンスと考えるべきだだろう。日本はすごく好まれているし、世界第3位なら急ぐべきでしょう。私は一度も悪いことを言っている人を見たことがない。「福島」のことがよく知られているから、今更、原発輸出はないですよ。安倍首相はすすめていても、ダメ。イラン国民のほとんどは、原発ばかりにこだわった過去10年間にこりごりだ。他のチャンスはいくらでもある。

のんびり構えると多くのイラン出身者が、非常に多く(500万人とも)住む欧州と米国に遅れをとる。
どんなチャンスがあり得るのか、相談にのりましょうか?ご連絡ください。
テレビなどの企画も。日本で作れるものか、現地へ行ってとれるものとか。

「おしん」によろしくと言われて日本へ見送られた一人です。前に書いた投稿を、下の2つのリンクでお読みください
http://touji-shabeyalda.blogspot.jp/2011/04/blog-post_22.html
http://touji-shabeyalda.blogspot.jp/2013/08/blog-post_24.html

どこかに所属して、調査したり、ネットで書いたりしてもいいですよ。ご興味があれば、どうぞ。このブログにはできる限り個人的なことにとどめたい。ブログを卒業したいな 
痩せたとか、太っただけにしてね!

2013年11月27日水曜日

ルーハニ大統領に投票してよかった!

昨夜、イランのルーハニ大統領がテレビで講演を行った。
一言でいえば、彼に票を入れてよかった!その票が読まれたのはもっと良かったけどさ!
安心な国になりずつあるわ。経済も社会もだ

2013年11月24日日曜日

イラン・イスラム共和国体制が安全でないと国民も安全でない

イランと6ヶ国が核交渉で合意に至ったニュースをずっとチェックしている。まあ、遠くにいて、読むしかないけど、ずっと読んでいるし、会場からの中継を聞いている。
この合意は半年間のものであったとしても、大きな一歩だ。国内の人も含め、多くの人が嬉しようだ。
というのは、この合意はイラン国民に安心をもたらす。なにせ、イスラム共和国体制が安全でない場合はイラン国民も安全でない。つまり戦争の危機がなくなって、国民が安心した。
体制が安全であることは、必ずしもイラン国民が安全であることを意味しない。(これは、今の日本人に通じるかな?)
この合意はシリア国民のためにもなる可能性がある。イランは仲介してくれる可能性はあるから。
ルーハニ大統領が政権を持ってから今日で100日たつ。国民が彼を選んだ。岩波書店の世界12月(11日8日)にその選挙の分析を書いた。

来月号にイランとシリアの関係(予定)を書いた岩波書店の世界誌だが、同じ雑誌ようにイランとアメリカの関係を書いている。多くの調べるものはしたけど、いつ載せていただけれかはわかりません。

コメントなどが必要ならメールでご連絡ください。

追伸:投稿サイトのBalatarinのアンケート今回の合意について
嬉しい、イランへの制裁が無くなる方向へ行く 71%
悲しいというのも、濃縮は当然の権利だった 2%
残念に思う。これで体制が長く持ちそうから20%
5%いずれも 
私が見た時点での結果で、6731票だった

2013年11月20日水曜日

変更、1月8日に→イランとシリアの関係を2013年12月8日発売の岩波書店の世界誌に

レバノンのベイルートにあるイラン大使館の前で爆弾テロがあって、多くの犠牲者がでた。
シリア内戦に関わるイランの関係は大きく関わっているようだ。
イランとシリアの関係を2013年12月8日発売予定(2014年1月号)の岩波書店の世界誌に書きました。ぜひお読みください。

変更されました。2014年1月8日に発行予定

2013年11月17日日曜日

「家は曇りだ」

クルド人をはじめ、言葉も宗教もイランのメインとされるペルシア語とシーア派と違う人たちの苦しい気持ちを歌っているのように思える歌。「家は曇りだ」クルド人グループのカームカールのコンサート

2013年11月10日日曜日

今のトルコで教訓にされるイランのあの1979年のイスラム革命

トルコの国会議員は首相のエルドアンのイスラム政策に反対している。そこで彼女はイランの1979年のイスラム革命前と今の姿を示している。抜群の方法だ!

イランのイスラム革命とは、何だったのか?それこそ、混乱していたあの時期のことを今月の岩波書店月刊誌世界に書いた。それこそ、スカーフを被っている3人の女性の体験から。一家族3世代の女性からみている。

その文章をお読みなったことへのご感想をこちらにいただかない限り、このブログで次の投稿をしません。イランは国際交渉をしていても、ここにはなにも書かない。



2013年11月8日金曜日

今月から岩波書店の月刊誌、世界に書いています

今日、11月8日発売の岩波書店の月刊誌「世界」に一家族3世代の女性からみるイラン・イスラム共和国 に書いています。
次号に、イランとシリアの関係。そして、更に、イランと米国。
上には、この3人の紹介を詳しく書いているので、ぜひどうぞ。
今後の投稿の参考にさせていただきたいので、いかなるご感想もお聞かせください。こちらにコメントを入れていただいてもメールでもぜひ。

お読みになった方に質問です。重すぎませんでしたか?

なにかご質問があれば、ぜひどうぞ。

このブログで情報収集している専門家(?!)は読みましたか?匿名でいいからコメントを入れてください。




 http://www.iwanami.co.jp/sekai

2013年11月5日火曜日

イランとアメリカの関係を6日、文化放送で話します

「アメリカの死!」と叫ばれた歴史は?なぜ「スパイの巣」と呼んだのかなどを話します。
関東の方はネットで聞けます。

2013年11月6日、朝10時5分から文化放送のデイトライン(クニマル・ジャパン)でイランのの情勢を分析します。関東の方が、ネット上でも聞けます。
詳細は

11月8日に発売される12月号の「岩波の世界誌」で「一家族3世代の女性からみるイラン・イスラム共和国 革命期の混乱から新大統領当選の誕生まで」を書いた。
よかったら読んでみてください。シリーズになる予定
1月号はイランと同盟国のシリア(すでに提出済み)
2月号はイランと米国
さらにメインタイトルをそのままに、サブタイトルで、イランとロシア、イラク、トルコとの関係も考えている。
これこそインシャラーだね!(神のおしめしがありますように!)

2013年11月4日月曜日

アメリカ大使館占領された記念日のテヘラン

今日はテヘランの米国大使館が1979年11月4日に占領された記念日だ。去年話題になった映画「アルゴ」もそれについてだった。イランでは、どのような反応があるのか?

「米国よ、聞け!なにも変わってないよー!」と保守派が叫んでいる。
「アメリカに死を!と叫びながら交渉も続ける」とテヘラン金曜礼拝のイマーム、礼拝をすすめる人、がいう。
しかし、事前にここまで叫んでいること自体は変化の表れだ