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2013年11月24日日曜日

イラン・イスラム共和国体制が安全でないと国民も安全でない

イランと6ヶ国が核交渉で合意に至ったニュースをずっとチェックしている。まあ、遠くにいて、読むしかないけど、ずっと読んでいるし、会場からの中継を聞いている。
この合意は半年間のものであったとしても、大きな一歩だ。国内の人も含め、多くの人が嬉しようだ。
というのは、この合意はイラン国民に安心をもたらす。なにせ、イスラム共和国体制が安全でない場合はイラン国民も安全でない。つまり戦争の危機がなくなって、国民が安心した。
体制が安全であることは、必ずしもイラン国民が安全であることを意味しない。(これは、今の日本人に通じるかな?)
この合意はシリア国民のためにもなる可能性がある。イランは仲介してくれる可能性はあるから。
ルーハニ大統領が政権を持ってから今日で100日たつ。国民が彼を選んだ。岩波書店の世界12月(11日8日)にその選挙の分析を書いた。

来月号にイランとシリアの関係(予定)を書いた岩波書店の世界誌だが、同じ雑誌ようにイランとアメリカの関係を書いている。多くの調べるものはしたけど、いつ載せていただけれかはわかりません。

コメントなどが必要ならメールでご連絡ください。

追伸:投稿サイトのBalatarinのアンケート今回の合意について
嬉しい、イランへの制裁が無くなる方向へ行く 71%
悲しいというのも、濃縮は当然の権利だった 2%
残念に思う。これで体制が長く持ちそうから20%
5%いずれも 
私が見た時点での結果で、6731票だった