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2013年10月12日土曜日

イラン・イスラム共和国体制はやっと「得」か「損」かの判断をし始めるようだ

このブログをはじめてから2年半近い。なぜ書き続けるのかと言えば、日本で自らを「イラン専門家」と語っている人たちは時に、あまりにもかけ離れた分析をするから、腹が立ったことは始まりの理由だ。下手でも、日本語のできる自分に役割があると思って始めた。

ブログのアドレス記号にもあるように「冬至 Shabeayalda」がイランでやむ得ず来る兆しが2009年の大統領選挙で明らかに始まった。無論、もともと太陽があって、地球があるから、冬至があることだ。イランは全国に広がる社会運動、革命ではなく改革をもとめる社会運動が広がったのは一人一人の国民が投じた票の2009年だった。

その確実な実りはもうすぐ手に入りそうだ。イラン・イスラム共和国体制が「損」か「得」を計りにかけはじめているようだ。国内的にも国際的にも。
この4年間は何だったのか。刑務所に入れられたり、ご飯にこまったり、治療を受けられなかったり・・・皆さんは人生の4年間を無駄にすると考えたことがありますか?
4年間だけではなく、ずっと前からとも言えるけどさ。
計った結果を見てみましょう