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2014年12月19日金曜日

国境線は引かれたことも重なり

パキスタンでアルカイダ系武装組織が学校で子供たちを殺害した悲劇はなんとも苦しいニュースになった。今年のノーベル平和賞を受賞したマララさんも遺憾の声明をだした。イラン内部でもこの悲劇を悲しむ声が大きい。
襲撃された学校は、パキスタン軍人の子供らが通っていたので、パキスタン・タリバンはそれをいいこととして主張する。しかし、北のアフガニスタン・タリバンはこの衝撃を非難している。
国境線が引かれたことも重なり、矛盾は絶えない。

私は生まれたイランでは、アフガニスタン難民に対する信じられない悪報が流れた。一人の小学校教員がアフガン難民に、トイレで便に指を入れさせてからなめさせたことだった。
このニュースをきっかけに、ネットで「イランに住むアフガニスタンの子供らに謝る」とのフェイスブックの運動が始まった。


https://www.facebook.com/sharmsarim/photos/a.406871646129299.1073741827.406870526129411/406908469458950/?type=1

お詫びするものは多すぎる。同じペルシア語で話しているのに、差別するイラン国民とはいかなるものか。前、今年に、現代思想のマンデラ大統領特集号に書いた。http://www.seidosha.co.jp/

この文書を読んでいるあなたは差別していないのか?外国人か他の日本人を??
このブログ冬至、شب یلدا シャベヤルダ をはじめて4年となりますが、外国人に少し近づくことができたのかな?